PR
高額療養費の自己負担限度額 計算
1か月(同一月)の医療費から、自己負担限度額と高額療養費(払い戻し額)の目安を計算します。
窓口で3割負担なら「窓口で払った額 ÷ 0.3」がおおよその総額です。
今回を含め直近12か月で4回以上該当すると「多数回該当」で限度額が下がります。
PR節税の相談(外部サービスへの広告です。リンク先での利用により当サイト運営者に報酬が発生する場合があります)
高額療養費は「1か月の医療費の上限」を保証する制度
高額療養費制度は、 公的医療保険の加入者が同一月(その月の 1 日から末日まで)に支払った医療費の 自己負担が、 所得区分ごとに定められた自己負担限度額を超えた場合に、 超過分が払い戻される仕組みです。 入院や高額な手術で窓口負担が数十万円になっても、 実際の負担はこの限度額までに抑えられます。 本シミュレーターは、 その月の医療費(10 割・総額)と 所得区分から、 限度額と払い戻し額(高額療養費)の目安を即座に計算します。
自己負担限度額の計算式(2026年6月時点・現に適用中)
70 歳未満は標準報酬月額・所得に応じて区分ア〜オの 5 段階に分かれます。 上位区分は医療費に連動し、 下位区分は定額です。
- 区分ア(年収約 1,160 万円〜): 252,600 円 +(医療費 − 842,000 円)× 1%
- 区分イ(年収約 770〜1,160 万円): 167,400 円 +(医療費 − 558,000 円)× 1%
- 区分ウ(年収約 370〜770 万円): 80,100 円 +(医療費 − 267,000 円)× 1%
- 区分エ(年収約 370 万円以下): 57,600 円(定額)
- 区分オ(住民税非課税): 35,400 円(定額)
たとえば区分ウの人が医療費 100 万円(窓口 3 割で 30 万円)かかった場合、 限度額は 80,100 +(1,000,000 − 267,000)× 1% =87,430 円。 窓口で払った 30 万円との差額212,570 円が高額療養費として払い戻されます。
70歳以上の区分と外来(個人ごと)の上限
70 歳以上は「現役並み所得者Ⅲ/Ⅱ/Ⅰ」「一般」「低所得Ⅱ/Ⅰ」に区分されます。 現役並み所得者は 70 歳未満のア/イ/ウと同じ計算式です。 一般区分は外来(個人ごと)が 18,000 円(年間上限 144,000 円)、 外来+入院(世帯ごと)が 57,600 円です。 低所得区分は外来 8,000 円、 世帯ごとは低所得Ⅱが 24,600 円・ 低所得Ⅰが 15,000 円です。 本ツールでは 70 歳以上を選ぶと「外来のみ」の切り替えが表示されます。
多数回該当でさらに負担が下がる
直近 12 か月の間に高額療養費の支給を受けた月が 3 回以上あると、 4 回目以降は 自己負担限度額がさらに引き下げられます(多数回該当)。 たとえば区分ウは通常 80,100 円 + α ですが、 4 回目以降は44,400 円の定額になります。 慢性的に治療が続くケースでは この差が大きくなるため、 該当回数の入力で反映を確認してください。
対象にならない費用と事前手続き
高額療養費の対象は保険診療の自己負担分のみです。 差額ベッド代・入院時の食事代・ 先進医療・自由診療などは対象外で、 別途自己負担となります。 また「限度額適用認定証」を 提示するかマイナ保険証を利用すれば、 窓口での支払いを最初から限度額までに 抑えられ、 払い戻しを待つ必要がなくなります。 世帯内で同じ月に 21,000 円以上の自己負担が複数あれば 合算できる「世帯合算」もあり、 実際の支給額は本ツールの目安と異なる場合があります。
よくある質問
- 高額療養費の自己負担限度額はどう決まりますか?
- 加入者の年齢(70歳未満か70歳以上か)と所得区分で決まります。70歳未満は標準報酬月額や所得に応じて区分ア〜オの5段階に分かれ、上位区分は「252,600円+(医療費−842,000円)×1%」のように医療費連動、下位区分は57,600円・35,400円などの定額です。同一月(1日〜末日)ごとに計算します。
- 「多数回該当」とは何ですか?
- 直近12か月の間に高額療養費の支給を受けた月が3回以上あると、4回目以降はさらに自己負担限度額が引き下げられる仕組みです。たとえば70歳未満の区分ウは通常80,100円+αですが、4回目以降は44,400円の定額になります。本ツールでは「該当回数」に今回を含めた回数を入力すると反映されます。
- 事前に手続きすれば窓口での支払いを抑えられますか?
- 「限度額適用認定証」を提示するか、マイナ保険証を利用すると、窓口での支払いを最初から自己負担限度額までに抑えられます。提示しなかった場合は一旦窓口で支払い、後日申請して払い戻しを受けます。なお差額ベッド代・入院時の食事代・先進医療などは高額療養費の対象外です。
計算の根拠(出典)
本ページの計算式・税率・控除額・各種金額は、次の公的機関が公表する情報にもとづいています。 制度は改正される場合があるため、正確・最新の内容は各出典でご確認ください。
- 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」 — 高額療養費制度の概要・現行制度(平成30年8月診療分から)と今後の見直し予定の根拠
- 厚生労働省保険局「高額療養費制度を利用される皆さまへ」(平成30年8月診療分から・PDF) — 70歳未満(区分ア〜オ)・70歳以上の所得区分別 自己負担限度額と多数回該当の金額の根拠
- 横浜市「高額療養費支給制度」 — 区分別限度額・外来(個人ごと)と世帯ごとの限度額・年間外来上限14.4万円の確認
免責事項
当サイトで提供する計算結果は、あくまで参考値であり、実際の税額・控除額等を保証するものではありません。 正確な金額については、税理士・会計士等の専門家にご相談ください。
計算ロジックは令和8年度(2026年度)税制改正大綱に基づいていますが、 今後の法改正等により変更される場合があります。 当サイトの利用により生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
当サイトは医療アドバイスを提供するものではありません。 健康に関する計算結果は一般的な参考情報であり、医師の診断に代わるものではありません。