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医療費控除計算

年間医療費から医療費控除額と税金の還付金額を計算します。セルフメディケーション税制との比較も行います。

※通常の医療費控除と併用不可。0の場合は比較をスキップします。

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医療費控除で年間の医療費を税金で取り戻す

家族の医療費が年間で 10 万円を超えたら、 確定申告で医療費控除を受けると 所得税と住民税が還付されます。 入院・手術・出産・歯科治療などのまとまった支出があった年は、 控除額が 50 万円を超えることも珍しくなく、 所得税率に応じて10〜20 万円超の還付金 が戻る大きな節税制度です。 本シミュレーターは年間医療費・保険補填・所得・OTC 医薬品購入額から、 通常の医療費控除とセルフメディケーション税制のどちらが得かを自動判定し、 還付見込み額まで提示します。

医療費控除額と還付金の計算式

  • 医療費控除額 = 実際支払額 - 保険等補填金 - 10 万円 (or 総所得 × 5%、 低い方)
  • 控除上限: 200 万円
  • 所得税還付 = 控除額 × 所得税率 (5〜45%)
  • 住民税減税 = 控除額 × 10% (翌年度の住民税が減る)

総所得 200 万円未満の人は所得 × 5%を超える分が控除対象になるため、 医療費が 10 万円を切っていても控除を受けられます。 例えば総所得 150 万円なら、 医療費 7.5 万円超から控除対象です。 また家計が同じ家族の医療費は合算できるので、 所得が一番高い人がまとめて申告するのが還付額を最大化するコツです。

2026年の対象範囲とセルフメディケーション税制

セルフメディケーション税制は、 健康診断・予防接種を受けている人が対象 OTC 医薬品 (スイッチ OTC 等) を年間 12,000 円超購入した場合に、 超過分 (上限 88,000 円) を控除できる 特例制度です。 通常の医療費控除との併用は不可で、 どちらか一方を選択します。 2026 年現在、 セルフメディケーションは令和 8 年 (2026 年) 12 月まで延長されており、 対象品目は約 1,900 品目に拡大されています。 商品パッケージに セルフメディケーション税制マークがあるものが対象です。 レシートの保管が必須なので、 購入したら年単位でクリアファイルにまとめる習慣を持つと申告がスムーズです。

使用例で見る還付金額

  • ケース 1: 出産・歯科治療で年 50 万円・所得 600 万円・税率 20%
    控除額40 万円、 所得税還付約 8 万円 + 住民税減税4 万円 = 計12 万円の節税
  • ケース 2: 子の入院で年 30 万円・所得 400 万円・税率 20%
    控除額20 万円、 所得税還付約 4 万円 + 住民税減税2 万円 = 計6 万円の節税
  • ケース 3: OTC 医薬品 3 万円・所得 500 万円・健康診断あり (セルメ選択)
    控除額1.8 万円、 所得税還付約 3,600 円 + 住民税減税1,800 円 = 計約 5,400 円の節税

申告で見落としがちな対象費用

意外と見落とされがちなのが、 通院のための公共交通機関の交通費 (バス・電車) です。 領収書がなくても日付・経路・金額をメモしておけば医療費として計上できます。 ただし自家用車のガソリン代・駐車場代は対象外。 タクシー代は緊急時や公共交通機関がない場合のみ可。 他にも松葉杖・補聴器・介護用おむつ (医師の証明書が必要)、 不妊治療費金歯・インプラント (一般的な治療目的なら可)、 レーシック・近視矯正手術、 6 か月以上寝たきりの人のおむつ代などが対象になります。 美容目的の整形・ 審美歯科のホワイトニング・健康診断 (異常がなかった場合)・予防接種は対象外です。

申告に必要な書類と確定申告の流れ

医療費控除を受けるには確定申告が必要です。 必要な書類は (1)医療費控除の明細書 (国税庁様式)、 (2) 健康保険組合発行の「医療費通知」(あれば添付して明細書を簡略化可)、 (3) 給与所得者は源泉徴収票。 領収書は提出不要ですが、 5 年間の保管義務があります。 e-Tax を使えば自宅から PC・スマホで申告でき、 還付金は通常 3〜4 週間で指定口座に振込まれます。 所得税の還付申告は過去5 年間遡って申告できるため、 「忘れていた年」も 取り戻せます。 当サイトの所得税計算ふるさと納税計算を 合わせて使い、 控除全体の最適化を図ってください。

よくある質問

医療費控除はいくらから使えますか?
年間の医療費(保険等で補填された額を除く)が10万円を超えた場合に適用できます。ただし総所得が200万円未満の場合は、総所得の5%を超えた額が控除対象となるため、10万円以下でも控除を受けられる場合があります。
セルフメディケーション税制とは何ですか?
健康の維持増進・疾病予防の取組を行う人が、対象のOTC医薬品を年間12,000円以上購入した場合に受けられる医療費控除の特例です。控除上限は88,000円で、通常の医療費控除との併用はできません。
医療費控除の対象となる費用は?
医師への診療費、治療のための薬代、通院のための交通費(公共交通機関)、入院費用、歯科治療費などが対象です。美容目的の施術、健康診断の費用(異常が見つからなかった場合)、自家用車のガソリン代などは対象外です。

計算の根拠(出典)

本ページの計算式・税率・控除額・各種金額は、次の公的機関が公表する情報にもとづいています。 制度は改正される場合があるため、正確・最新の内容は各出典でご確認ください。

免責事項

当サイトで提供する計算結果は、あくまで参考値であり、実際の税額・控除額等を保証するものではありません。 正確な金額については、税理士・会計士等の専門家にご相談ください。

計算ロジックは令和8年度(2026年度)税制改正大綱に基づいていますが、 今後の法改正等により変更される場合があります。 当サイトの利用により生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

当サイトは医療アドバイスを提供するものではありません。 健康に関する計算結果は一般的な参考情報であり、医師の診断に代わるものではありません。